のんびり気まぐれ猫ブログ

教養を身につけたい、そんな年頃。

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トカイのメロディー

ツアー参加者の面々(便宜上の呼び方)
・私たち  …一応、新婚夫婦。
・“姉妹”  …姉妹では初めて海外旅行に来たらしい。姉(と思われる)が今年で還暦。
・“中年夫婦”…奥さんの方が太ったナ○ック星人に似ている、らしい。
・“中堅夫婦”…私たちよりだいぶ年上だったけど、新婚さんだった。夫婦とも個性的なファッション。
・“道民”  …一番落ち着いた雰囲気を醸し出していた新婚さん。
・“都民”  …典型的新婚さん。イチャイチャっぷりが凄かった。
・“ギャル” …大学の卒業旅行で来た女性2人組。女子大っぽい雰囲気。
・“会社員” …飛行機で隣に座っていた女性。

2/10(木)
この日は、バスに乗ってまず英雄広場へ。ここにはハンガリーの英雄とされる人物の像が立ち並んでいます。その足下には、それぞれの人物の活躍した場面がプレートに描かれています。
「ハンガリーの歴史は、ここに来れば一通り学べます。ハンガリー人は1度はここに来るべきですね」
とはジョージさんの言葉。真ん中に立っている像は、何かで1等賞だか金賞だかとにかくいい賞を貰ったそうです。が、ジョージさん曰く、人も馬も実寸のように見えて、実際より大きく立派に作られているそうで、
「嘘ついて賞を貰ったんですねー」
と冗談まじりに仰っていました。写真撮影の時間が10分ぐらいあって全員バスに戻ったのですが、“中堅夫婦”がなかなか戻ってきません。添乗員さんが
「ちょっと見てきます」
とバスを降りたところで、広場に姿が小さく見え、やがて走ってこちらに戻ってきました。それからまた何かで2人が遅刻したことがあり、そのマイペースさと個性的な服装から、
「デザイナーか何かやってるのかな?」
「いや、イラストレーターでしょ」
と勝手な妄想を繰り広げていたのですが、のちにご主人がサラリーマンであったことが発覚。先入観、よくない。

そのあと、聖イシュトバン大聖堂へ。昔大洪水があったときに、人々が高台のその地へ逃れて助かったことから、記念に建てられただったか何だか。着工から54年かかって完成したのは、Wikipediaにも書かれています。この聖堂の名前の由来でもある、ハンガリーの王イシュトバン1世の実物大の像が建物の中にありますが、当時で身長180cmを超える巨漢だったそうです。遠目に見たのですが、もっと大きく作られてるんじゃないの?、と思うぐらい、大きく見えました。国王の中では2番目の大きさだそうで、1番大きかった人は210cmぐらいあったらしいです。寧ろ身長大きい人が国王になれたのでは?、と思わなくもありません。

次は、カロチャ刺繍の見学です。見学というので、職人さんが何かを作り始めてから仕上げるまでを、みんなでじっと見るのかなと思っていたのですが、実際は、角の方で黙々と女性が1人で刺繍をしていて、ツアー客は土産物を色々買いましょう、といった感じでした。日本人の店員さんがいて、日本円も使えるという、非常に日本人向けのお店です。店の名前を確認するのを忘れていましたが、ガイドブックを見ていると、『バジリカ・フォルクロール』だと思われます。思われるレベルで、記録として書いていいのか謎ですが…。カロチャ刺繍は花模様の綺麗な刺繍ですが、その絵柄に唐辛子が入っているのが特徴的です。レジで私たちの前に並んでいた“会社員”が、大量のカロチャ刺繍製品を買っていました。会社の人たちに買われたようですが、気前がいいですね。そのあと、刺繍している女性の写真を撮っている人たちがいて、akiさんが
「みんな、断らずによく撮るなぁ」
とボソッと言いました。この店では、貴腐ワインの試飲、フォワグラとアーモンドチョコの試食も出来て、ジョージさんが
「私はこのアーモンドチョコが好きなんですよ」
と言って、“中年夫婦”の奥さんにも強力に薦めていました。その甲斐(?)あってか、奥さんはその商品を買われていたようです。私も食べましたが…私は明治のアーモンドチョコの方が好きです(海外旅行に向いてない)。貴腐ワインは甘いと言われていたけど、本当に甘かったです。ワインの香りがするカクテル、みたいな感じかしら。

この店を出て、漁夫の砦に行きました。ここは何と言うか、風景を一望できるところ、でしょうか。写真を撮るのが好きな人は、いいかもしれません。この近辺には、芸を見せる人が色々いて、入ったところで楽器を吹いている人がいました。こちらが日本人だとわかったのか、徐に『Sukiyaki』(だったと思う)を演奏し始めました。この旅行でわかったことは、日本の音楽として『Sukiyaki』、『Sakura』が演奏される、ということです。レストランでも楽器演奏を聴く機会がありましたが、国は違えどこの2曲は必ず演奏されました。ところで、日本国内で「これぞ日本音楽!」っていうのは、何なんでしょうね。

ここで、“姉妹”が行商人から買い物をしているのを見かけました。私は、行商人から物を買うのは危険だと思ってしまう方ですが、余程欲しい物があったのかなと思いながら通り過ぎました。次に集合したときに、妹が帽子がないことに気付き、どうやら置き忘れてしまったようなのですが、戻ったときにはもうなかったそうです。知らぬ存ぜぬを通した行商人が盗ったのでは、と言われていました。
「いい帽子だったんですよ」
と、妹はちょっと残念そうな感じで仰っていました。

油断ならないと言えば、ハンガリーでは地下鉄に乗るのも気を遣うもののようです。ガイドブックでは、券売機でチケットが買えると書いてあったのですが、添乗員さん曰く、券売機は「貯金箱」だそうです。お金をつっこんで終わり、みたいな。あと、「地下鉄にチャレンジする方」とも仰っていたので、akiさんと2人で地下鉄は絶対に使わないと決めました。また、ジョージさんが仰っていたのですが、改札機で刻印される日時の印刷が薄く(見せてもらったのですが、本当に読み取れるか読み取れないかぐらいに薄い)、改札を出るときにそれが読み取れないとして、不正乗車として罰金を1人あたり数千円取られた事例があるそうです。しかも、日本では考えられませんが、駅員が元々自分の小遣い目的に徴収することもあるとか。ちなみに、ジョージさんはイタリア人の観光ガイドもされているそうですが、やはり地下鉄でトラブルになったとかで、しかし話をよくよく聞いていると、イタリア人の方が無賃乗車をしていたそうな。イタリア人、厚かましすぎる。
「そうなると私も何も言えませんから…日本人はそういうことしませんけどね」

そして、マーチャーシ教会へ。モスクっぽい雰囲気漂う教会…だったような気がします。詳しくは、akiさんがブログに写真をアップしてくれ…るかも!?ハンガリーはあまり撮影禁止のところがなく、いや元々は撮影禁止だったところもあるようなのですが、周囲の人たちが構わず撮っていたので、ジョージさんもツアーの人に注意できなくなったとか。撮影マナーについて、洋の東西を問わずいい人はいいし悪い人は悪いみたいですね。後日行ったプラハでも、私たちは撮影禁止と言われたところで、(akiさん曰く)スペイン系の女性が平気でフラッシュ焚いて撮影していたし、フラッシュなしでと言われたところでフラッシュ焚いて撮影していた(確か)白人男性もいました。日本人はまだ真面目かな。

昼ご飯は、ブーシュロー・ユハース(『悲しい羊飼い』という意味だそうです)というところで。ハンガリー名物のグヤーシュ(ビーフシチューのようなもの)と、メインは魚のクリームソースがけ、デザートはショムローイ・ガルシュカのようなもの。~のようなものって言われても、そのものを知らないですよね。添乗員さんはケーキみたいなお菓子と仰っていたような記憶が…食感としてはグチョグチョしたスポンジケーキで、生クリームやらチョコソースやらがかかったものです。グチョグチョ感が、汚い話ですが、誰かが口に一度入れて戻したようにも思えて、美味しいはずなのにちょっと気持ち悪く感じました。グチョグチョの原因は、恐らくラムシロップと思われます。そう判ると、また食べてみようかなと思います。私たちはあまり食事中会話しなかったのですが、隣にいた“都民”は本当によく色々話していました。奥さんの方が、
「あの土地要らない」
と言っていたのだけは覚えています。ブルジョワなのでしょうか。よかったら下さい。

昼ご飯のあとは、自由行動でした。私たちは食事でお腹いっぱいになってしまったのですが、オペラ座とか行ってカフェでケーキ食べましょ、というオプショナルツアーに7人も参加していたので、他人事ながら、そんなに食べられるのかなと心配していました。ブダペストでは特にどこに行きたいというのはなかったので、ホテルまでのんびり歩きながら、気が向いたら写真を撮ったりしていました。時折、イタリアの国旗が見られるので、
「何でこんなにイタリアの国旗があるんだろうね」
とakiさんに言っていたのですが、国会議事堂のあたりで気付きました。それはハンガリーの国旗であったと。
【参考】世界の国旗(ヨーロッパ)

ハンガリーでは自動車が止まってくれない、とジョージさんが仰っていました。
「日本では、『みんなで渡ればこわくない』。でも、ハンガリーでは『みんなで渡ればみんな死ぬ』」
確かになかなか自動車は止まってくれませんでした。横断歩道も信号もなくて、どうしていいかまごついてしまいます。akiさんは、シンガポールかどこかに行ったときに、もっとシビアな状況があったようなことを言っていましたが。そして、踏切もない!踏切は待っててまどろっこしいときもありますが…ハンガリーは色々、自己責任の国なんです…ね?

ホテルの前まで来ると、花売りのおじさんがいたり、日本の盆栽(のようなもの)を売っている店があったりして、日本では見られない光景にテンションがやや上がりました。でも、ふと、あの花売りのおじさんはこんな寒いところで花だけ売って生活を遣繰りしているのだろうか、と余計な心配が脳裏をよぎりました。akiさんは
「金持ちの道楽かもしれないし」
と言っていましたが。その方が、私の気は休まりますけど。

夕ご飯までしばらく時間があったので、ホテルの部屋でしばし睡眠。ロビーで集合してまたバスに乗り込み、くさり橋の近くで夜景をバックにして写真を撮る、など。レストラン名は分かりませんが、ジプシーの人たちが音楽を演奏してくれるところです。私たちのテーブルの側にも、演奏しに来てくれました。食事について、前菜、メイン、デザートをそれぞれ3種類の中から選ぶことが出来ました。私は、前菜にサラダ(多分)、メインにビーフシチュー、デザートにアイスを選びました。ビーフシチューの付け合わせはニョッキでしたが、これが食べても食べてもなかなか減りませんでした。昼ご飯からそうなんですが、メニューの数が少ない代わりに、1品1品のボリュームが激しく多いのです。味はまあまあよかったと思います。ところで、ハンガリーの名物はトカイワインなのですが、ドリンクでトカイワインを注文したのは私だけでした。みんなもう、その土地名物というものに食傷気味だったのでしょうか…
外国では、いいレストランに行くときにはそれなりの格好をしないといけないと教わっていたので、一張羅のワンピーススーツを着ていったのですが、そんなにかっちりした格好の人はほとんどおらず。私、浮いてるかも…という気分に。隣に座っていた“中年夫婦”の奥さんは、
「前、きちんとした格好していったら周りがそれほどでもなかったから」
というようなことを喋っていて、その格好は、トレーナーにジーパンほどラフではありませんでしたが、私が旅行前に想像していたような格好からはかけ離れていたように思います。akiさんは、
「体つきが○×△□★※だから、服装ぐらいちゃんとした方がいいと思うけど」(一部、自主規制)
と、ホテルの部屋に戻ってからコメントしていました。

また、“中年夫婦”のご主人は、メインにターキーの何とかを頼んでいたのですが、食べながら一言。
「やっぱりターキーは大味だな」
…だったら頼むなよ、と部屋で2人でつっこんだのでありました。
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