のんびり気まぐれ猫ブログ

教養を身につけたい、そんな年頃。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

プラハが俺を呼んでいる

2/11(金)
この日はブダペストを出発して、ウィーンへ向かいました。その間にドナウベンド地方観光ということで、色々見て回っています。まずはセンテンドレに向かいましたが、途中、バスの窓から道路の合間に遺跡が見えました。ジョージさんが色々説明してくれていたように思いますが、あまりよく覚えていません。すみません。

この日はあまり天気がよくなく、センテンドレに着いたときも小雨がぱらついていたように思います。センテンドレの中央広場にはペスト記念碑があって、ペストによる最後の死者が葬られているそうです。ペストが蘇らないように死者は俯せにして埋められたとのこと。それから壁に挟まれた細い小道を通り、階段を上って、開けた場所から街を望んだり。近くにある、ギリシャ正教会の建物内部が素晴らしいらしいのですが、教徒でないと内部に入れてもらえないそうです。

センテンドレは土産店やカフェなどが建ち並ぶところで、時間があればカフェでのんびりしたかったのですが、それほどの時間もなく、あまり買うつもりはありませんでしたが、土産店でも覗こうかとフラフラしていました。あるお店で、おばさんが店の外に商品を出したので、見ると日本語の文章が書かれたエプロンでした。グヤーシュのレシピが書かれています。前日に、カロチャ刺繍の店でパプリカの粉を買ったのですが、それで作りたかった肝心のグヤーシュのレシピを知りませんでした。残金も丁度使い切れるということで、私にしては珍しく即決で買い物したのでした。

日本に帰ってから、よくエプロンのレシピを読んでみると『カラウェーの実』と書かれていて、一瞬呆然としました。レシピあっても材料ないんじゃ…!?どうやら、カラウェーはキャラウェイと同じもののようですが、日本で販売しているキャラウェイシードでいいのかしら?とりあえず作ってみるかなー。パプリカの粉について、その他の用途としては、
・サラダにかける。
・ドレッシングに入れる。
・キュウリの酢の物にかける。
・白菜の漬け物や沢庵漬けにからめる。
・ベーコンの脂身(またはラード)から溶け出した油で、にんにくを炒め、マッシュルームと玉ねぎを投下、塩こしょうで炒める。そこに茹でたスパゲッティーを加え、仕上げにみりん少々とパプリカどっさり入れて炒める。
・鶏のささみに塩少々をまぶし、全体が真っ赤になるまでパプリカをかけて網焼きする。
・お好み焼きの生地にパプリカをどっさり入れて焼けば、赤いお好み焼き『夕日が俺を呼んでいる』の完成。
などがあるそうです。帰国してから和食の写真を見て、akiさんが
「この漬け物、美味しそう」
と言っていました。akiさんは、漬け物を出されても残すのが常だったので、
「あれ、漬け物嫌いじゃなかったっけ?」
と訊いたら、(外国料理の味に慣れた)今はそういうのが食べたい気分みたいです。ワガママだなぁ…と言いつつ、私も鍋に入ってるネギは食べられない、麺類の薬味としてもちょっと…、あ、でも焼き鳥のネギマはOK、ネギトロも大丈夫、とか言って人を面倒がらせていたものですが。

また、ヘレンドという磁器の専門店は、見ているだけでも博物館のようで面白いと聞いたので、冷やかしかもと多少躊躇しつつ店に入りました。すると、“会社員”が既に来店されていました。私たちは、日本円にして数十万から100万ぐらいする磁器を、
「何これ、高~!」
「でも、こういうの親世代の人は、結構持ってるよねー」
と言いながら、買う(える)気0で眺めていただけでしたが、“会社員”はここでもショッピングを…!そうそう、高価なところをアピールし過ぎでしたが、小さいミルクポットなんかは数千円で買えたように思います。でも、そこら辺で売っている安い物に比べれば、何倍も高いですけど。ヘレンドの磁器は確かにお洒落だし、高級感漂うデザインですが、私が欲しいようなティータイム用のセットなんかは、お金も然り、家にそれだけの収納スペースが無いと買えないなと思います。

それから、ビシュグラード展望台へ。ここで可愛いネコを見ました。写真は私のブログにはありません。もしかしたらakiさんがアップしてくれ…るかも!?この旅行では、たまにイヌ、ネコを見かけましたが、日本では三毛猫というのがあるのに対して、彼らは茶色と黒の二毛が多いように思いました。イヌでは、日本でよく見かける愛玩犬的フワフワ・モコモコしたのはおらず(ウィーンでは2、3匹ほど見かけたような気がします)、イヌ然としたのが多かったです。この場所は昔要塞だったので、上から石を落とすために使われていた兵器などが残っています。ここから、いわゆるドナウベンド(ドナウ川の曲がり角)がよく見えます。

この日の昼ご飯は、スープヌードルのような前菜と、メインには白いピーマンの肉詰め、デザートはパラチンタというクレープのようなものでした。前菜のスープの匂いをかいだ“ギャル”の1人が
「うちのおでんの匂いがする」
と言っていました。確かにだしっぽい感じもあったように思います。白いピーマンの肉詰めは、肉と米が混ぜ合わさったもので、これがピーマンに詰められたものと、その横にハンバーグ状のままのものが添えられていました。味付けはトマトソースですが、一口食べたとき、何とも言えない不思議な味がしました。ずっと昔にスコットランドで食べたハギスの味を思い出しました。日本ではほとんど使わないような香辛料のせいでしょうか。そして、米が入っているためにボロボロ崩れやすく、食べづらかったです。パラチンタは、ジョージさんが
「カロリーが高いです」
とコメントしていましたが、前日に食べたショムローイ・ガルシュカ的ケーキに比べれば、量的にも味的にもだいぶ控えめだった気がします。材料が似ているので、味の傾向は同じだったようにも思います。

この昼ご飯の時間に、隣に座っていた“道民”が北海道から来た人であったことが発覚しました。奥さんはakiさんと同じ札幌市出身だとかで、しばし北海道トーク(あれ、入れない)。相変わらず北海道の就転職事情は芳しくないようで。

最後に、エステルゴムの大聖堂。入り口近くの脇にある2つの像は、どこかの美術の先生だかに無料で作られたものだそうで、ジョージさんは
「ただより高いものはない」
と仰っていましたが、それほど駄作のようです。私はあまり目が肥えていないので、そこまで思わなかったのですが、
「じゃあ、次はちゃんとした像を見に行きましょうね」
という言葉から、ジョージさんは、この2つの像をちゃんとしていないと考えていることが判ります。この聖堂は声がよく響いて10秒ぐらいは音が聞こえ続けるというので、試しにジョージさんが咳をゴホンと出すと、言われたとおり10秒近く音が続いていました。その音が消えかけた頃、後方の席に腰掛けていたおじさん(聖堂の係員?みたいな人)もわざと咳をしたので、掛け合いみたいに思えて笑ってしまいました。こんな場所で歌ったら楽しそうだなと思いました。ジョージさんがガイドしてくれる最後の場所だったので、一緒に写真を撮ってもらいました。ジョージさんとakiさんの間に私が入る並びになったのですが、ジョージさんが
「両手に花(←私の状態を指して)」
と微笑みながら言いました。こんなお茶目なジョージさんですが、ガイドしているときに冗談を言ったつもりでも全然ウケないこともあるそうです。今回のツアー参加者には結構ウケがよかったですが。

ジョージさんとはお別れして、そこからウィーンまでバスに3時間ほど乗っていました。この日のバスは、片側1列、反対側2列の広々としたデラックスシートで、リクライニングもフットレストもあって、バスや電車では滅法寝られない私がスヤスヤ昼寝できました。私以外にも、疲れてか寝てしまった人は多かったようです。この日は夕ご飯が無かったので、途中のパーキングエリアにあった店でサラミを挟んだサンドイッチを買いました。外国料理は食べつけないので身構えがちな私ですが、サラミやウィンナーは何の抵抗も無く食べられた数少ない食べ物です。1番警戒するのはチーズです。私はスイスには一生行けないかもしれません。自分で口を付ける勇気が無いときは、まずakiさんに味見してもらいます。一体どこのお姫様なのでしょうか。

ウィーンに到着してから、ホテルの部屋でサンドイッチを食べ、あまりゆっくりする暇もなくバスでクアサロンへ。ウィーン縁のモーツァルトやヨハン・シュトラウスの曲が演奏されるコンサートがあったのです。日本でコンサートというと、大きいホールで階段状に配列された暗い赤色(?)をした柔らかいシートに腰掛け、というイメージですが、クアサロンはちょっと大きい会議室ぐらいのホールで、卒業式のときの体育館のように整然と並べられた固い椅子に腰掛ける形式でした。ダラダラするのに慣れている私には、ちょっと辛かったです。その上、時差ぼけなどによる疲れもあり、眠さを堪えるのに必死でした。途中で短い休憩もあり、その間にドリンクチケットで1杯のドリンクが飲めるのですが、私は動くのも辛くakiさんに寄りかかって休んでいたら、添乗員さんに
「大丈夫ですか?」
と心配されました。何故、他の人たちは起きていられるのだろう。アンコールが2回あり、その度に全員総立ちだったのですが、個人的には、眠すぎてちゃんと聴けないのでアンコールはもういい(自分勝手)のに、と思っていました。ところで、今回についてはさておき、アンコールっていうのはもはやマナーなんでしょうか。意味だけ考えると、アンコールの無いコンサートもありえると思うのですが。それとも、私がレベルの高い演奏会しか観に行っていないだけなのかな。

ホテルに戻って、部屋に行くエレベーターの中で一緒になった“会社員”に、
「今回はどこが楽しみで来られたんですか?」
と訊かれました。私があうあうと答えられずにakiさんの顔を見ると、
「プラハです」
と答えました。すると、やはり一緒になった“中年夫婦”のご主人の方が
「プラハは全体が文化遺産だからなぁ」
とか納得されていて、“会社員”とakiさんの間でまた2、3やり取りがありましたが、円滑に会話が流れていたのに私は感心しました。逆に私は、そもそも自分が行きたいと言ったところなのに、その理由を説明できないとか…面接苦手なのはこんなところにも表れるのです。
スポンサーサイト

旅行 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<2O11 | ホーム | トカイのメロディー>>

コメント

コメントの投稿















管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。